
PRESS RELEASE
株式会社トランストロン
AI自動・遠隔点呼オプションの提供開始
デジタルタコグラフメーカーの知見を活かし、
点呼業務の効率化と安全管理の高度化を支援
・業務前・業務後の自動点呼および営業所間の遠隔点呼を実現し、運行管理者の業務負担軽減と人手不足への対応を支援します。
1. 概要
株式会社トランストロン(本社:神奈川県横浜市港北区、代表取締役社長:山本有輝、以下、TTI)は、クラウド型運行支援システム「ITP-WebService V3」の拡張機能として、「AI自動・遠隔点呼オプション」を追加し、2026年9月10日より提供を開始いたします。
本オプションは、業務前・業務後の自動点呼や営業所間の遠隔点呼を支援することで、点呼業務に伴う運行管理者の負担を軽減し、日常業務における法令遵守と安全管理の強化に貢献します。
2. 開発の背景
運送業界では、ドライバー不足に加え、運行管理者の確保や深夜・早朝における点呼体制の維持が課題となっています。さらに、2024年4月から適用された改善基準告示への対応など、法令遵守と業務効率化の両立がこれまで以上に求められています。
TTIは、デジタルタコグラフメーカーとして運行管理を支援する中で、深夜・早朝の点呼対応や記録作業の負担が現場課題となっている一方、点呼はアルコールチェックや健康状態、労働時間などを総合的に確認し、安全運行につなげる重要な業務と捉えています。
そこでTTIは、点呼業務の効率化に加え、運行データや労働時間データを活用して改善基準告示への対応や安全運行を支援する「AI自動・遠隔点呼オプション」を開発しました。
3. AI自動・遠隔点呼オプションの主な特徴
1)富士通デジタコ・ITP-WebService V3のデータを活用
ITP-WebService V3に蓄積された運行実績や労働時間などの運行管理データを、点呼の場面で確認できます。
点呼と運行管理を別々に扱うのではなく、日々の運行状況を踏まえた確認・判断を行うことで、安全管理や労務管理を補完する点呼業務を支援します。
2)業務前・業務後の自動点呼と遠隔点呼に対応
事業者の点呼体制や運用に応じて、AIによる業務前・業務後の自動点呼と、営業所間などで行う遠隔点呼を選択できます。これにより、点呼担当者の負担軽減と、安定した点呼実施体制の構築を支援します。
3)月額450円/車両の導入しやすい価格設定
車両単位でのご契約となるため、必要な車両数のみを選択して導入いただけます。契約車両に乗務するすべての乗務員について、当該車両乗車時の運行に関する点呼管理が可能です。
また、運行管理用のID利用料も含まれているため、乗務員の人数が増えても追加コストを気にすることなく、ご利用いただけます。
4)乗務員の健康状態を継続的に把握
血圧や体調など日々のバイタルチェックをグラフ化し、乗務員の健康状態の傾向を視覚的に確認でき、体調変化の早期把握にも役立ちます。
5)点呼記録を自動で保存し、手書き・転記作業を削減
伝達事項は、音声の文字起こしにより自動で記録されます。記録は自動保存されるため、手書きや転記に伴う作業負荷を軽減し、伝達漏れの防止や記録管理の正確性向上に貢献します。
4. 今後の取り組み
TTIは今後、AI自動・遠隔点呼オプションをITP-WebService V3の機能拡張の一つとして位置付け、運行管理業務の効率化と安全性向上に向けて、ITP-WebService V3全体の機能強化を進めていきます。また、約7,700社・29万台の運行管理基盤から得られる知見や運行データを活用し、安全管理、人手不足対策、運送事業者の経営改善に役立つサービスの拡充を進めてまいります。さらに、物流DXの推進や運行ビッグデータの活用を通じて、持続可能な物流の実現と物流業界が抱える社会課題の解決に貢献していきます。
5. 関連情報
6. SDGsへの貢献
SDGs(持続可能な開発目標)は、2030年までに持続可能でよりよい世界を目指す国際目標です。TTIは、運行管理の高度化や業務効率化を通じて、物流業界の持続可能な発展に貢献してまいります。
・運行管理者の業務負担軽減による働きやすい職場づくり
・安全運行の支援による交通事故防止への貢献
・運行データ活用による効率的な輸送と環境負荷低減への寄与
貢献を目指す主なSDGs
7. 注釈
注)記載の内容は発表日時点の情報です。製品仕様、価格、提供条件等は予告なく変更となる場合があります。
プレスリリースに記載された製品の価格、仕様、サービス内容などは発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがあります。あらかじめご了承ください。